もちろん、理由はいろいろある。やはり一番の理由日本の方が、自分の国よりは公平な社会であることだ。あまり自分の国の悪口を言いたくないが、本当は中国は不公平な社会なのである。共産党の幹部たちは権利を振り回し、庶民を抑圧することがよくある。ただ、私は素直に平凡な抑圧の無い生活を送りたいだけだ。日本は法治社会であり、日本で生活する方が良い人生を送ることが出来るだろう。
もちろん、将来に対していろいろな不安も抱えている。言語または習慣の違いで日本で生活をするのは簡単なことではない。まさに松下さんが仰ったように、「懸命に我が道を歩むほかないであろう」。
文の勉強
1、続けざまに、お付き合いします。
続けざま:続けて同じことが繰り返される。
2あたかも、初登場のようで不自然です。
あたかも:宛如,像。
3誰でもいいゾというのは配慮に欠けます。
…に欠ける
4致し方ないことは承知です。クドくなって申し訳ないです。
致し方:「仕方」の丁寧な言い方
くどい:罗嗦的
5日本の言葉と習慣の習得に努めることが必要なのである。
…に努める
6「決めた。」という断定的な完結性に対応するには、「に」は不要なのです。「に」には、ある程度の長いスパンの方向性があります。広がりがあるのです。ですから、「~にもわたって、~することにしようと思う。」というように、長いスパンの出来事、将来の多少の不安感を含ませれば、「に」を使っても不自然ではありません。
7「なの」とは、本当である理由とか理屈を言う時に使います。
「本当は~なのである。」という慣用句、常套句と考えて良いと思います。「なの」が無いと性急過ぎると言いましょうか、前につんのめる感じがします。
8特権(とっけん)を持っている。
9~をよく目にする,または,~がよくある。
10よく日本語をここまで使いこなしておられると感心しました。あと一歩です。
感心:普通のものならできそうも無いことをよくやった。敬佩。
11共産党の幹部たち「は」より共産党の幹部たち「が」の方がはっきり主語を特定します。
12誰かに」は少し乱暴に聞こえます。誰の丁寧な言い方「どなたかに」する方がいいでしょう。
13今私は留学生として日本で生活している、そして将来「も」ずっと日本で生活することに決めた。
にもは何かをつけ足すとき使う大阪にも住みたいが東京にも住みたい
以上です。